ハーブ資格を活用し、仕事に役立てたり開業することができます。ハーブ資格を取得するため、そして開業するためにはどんな注意が必要となるのでしょうか?
ハーブ資格を活かした仕事・開業のポイントと注意点について
ハーブ資格はさまざまな団体から認定資格が登場していますが、一つ覚えておきたいのがそれぞれの資格で入門用の検定資格があるという点です。これからハーブの知識を新しく覚えていきたいという場合には、それら検定の合格を目指すことがおすすめです。
ハーブ資格を仕事で活かそうと思った場合、ハーブティーなどを提供するカフェなどが一つのケースとなります。ハーブティーを提供するお店に必要なのは、外食系のお店を開業するための許可やその他の免許も必要になります。
カフェ開業のためには、食品衛生責任者と防火管理者がそれぞれ求められます。食品衛生責任者の資格取得は、飲食店にとって絶対に一人は必要となりますので、覚えておきましょう。
食品衛生責任者の資格取得を行う際は、食品衛生協会での講習会を受けておく必要があります。無資格でも講習会に参加することは可能ですが、飲食店という立場を取るならば調理師免許や製菓衛生士の資格取得をおすすめします。
カフェを営業する場合、ハーブティーのみを提供するよりも軽いお食事やお菓子などを提供できた方がより人気が高まることが期待できるはずです。経営戦略的な意味合いも強いのですが、これら資格を取得することで食品衛生責任者の資格を同時に取得できます。
また、飲食店を開業するための基本的な知識を持つことも可能なので、これらの資格はぜひ取得しておきましょう。
防火管理者の資格を取得する場合は、防火管理講習を受けることで誰でも取得できます。各施設に一人は絶対必要になる資格であるため、忘れずに資格取得をしましょう。
肝心のハーブの資格ですが、可能な限り高いレベルのハーブ資格取得がおすすめです。例としてメディカルハーブ協会の場合は、メディカルハーブコーディネーター資格からハーバルセラピスト資格、シニアハーバルセラピストなど、それ以上の資格もあります。
これら資格を持っていることで、ハーブを提供するための知識だけでなく、ハーブに関する講習会を開くことが可能となります。そして各団体の会員となることも可能なので、講習会を開くためのさまざまなサポートも受けられます。
一つ覚えておきたいのは、ハーブ資格はあくまでも民間資格の一つなので提供するための許可を受けられる資格ではない、という点です。しかしハーブの知識や技術について証明できるという点では、十分に意味のある資格なので、カフェ開業を目指す方はぜひ取得しましょう。
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