ハーブ資格の合格率ってどのくらい?


ハーブ資格の取得を目指している方は、資格試験の合格率がとても気になるものです。ハーブ資格は種類が多く、ランクも多岐にわたりますが実際の合格率はどうなのでしょうか?

ハーブ資格の合格率とは

まずは最も代表的なところで、日本ハーブセラピスト協会の試験から見てみましょう。日本ハーブセラピスト協会の場合は、ハーブ検定2級と1級が入門用という位置付けであり、本格的な資格としてハーブセラピストがその入り口となっています。
2級の合格率は公開されてはいませんが、テキストを読んで勉強することでほとんどの方が合格できるようです。試験を受験しているのは20代から40代の忙しい女性たちですが、その中でもじっくり時間をとって勉強すれば取得は大丈夫です。
レベルが上がってくる1級以上からは難関だといえますが、日本ハーブセラピスト協会では2級と1級の同時受験も可能になっており、ハーブセラピスト資格を取得するためにはこれらに合格する必要があります。
難関には違いありませんが、2級と1級の同時合格を想定されているという意味では可能性も大いにあることが分かります。

ハーブセラピスト資格を取得した後は、インストラクター養成講座などを経てハーブセラピーインストラクター認定試験への挑戦権を得られます。この資格を持っていることでティーサロンの開業や認定校での講師として活躍するためのサポートを受けられます。
本格的なプロとして活躍するためには必須とも言える資格なので、合格率や難易度は公開されていませんがかなり難しいものと予想されます。

日本メディカルハーブ協会が認定しているメディカルハーブ検定も人気の資格です。この検定に合格することで、メディカルハーブコーディネーター資格を目指すことが可能となりますが、やはりこちらも合格率は公表されていません。
ですが検定の受験者数と資格所有者数が一部公開されており、それらをチェックしてみるとおおむね8割程度の方が合格できていることがわかります。試験はマークシートの選択問題というのもポイントです。
ハーブ資格受験者が注目したいのは、さらなる上位資格の保有者数です。ハーバルセラピスト資格の保有者数は、前提となるメディカルハーブコーディネーター資格所有者のうち、半数以上もいるのです。
より高いレベルの資格を目指し合格できた方が5割以上いるので、じっくり勉強することで合格は可能なレベルだと言えます。しかしその上のシニアハーバルセラピスト資格からは資格保有者が少なく、かなりの難関です。

以上をまとめると、ハーブ資格は入門用資格こそ簡単ですが、プロフェッショナルに必要なレベルの資格は非常に難関です。難易度の高い資格を目指す方は、しっかりと対策をして試験に挑みましょう。


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