日本で最初に実施されたハーブ検定は、日本ハーブセラピスト協会主催の検定です。
ハーブ検定には2級と1級があります。このハーブ検定は、毎日の生活の中で、自分だけではなく周りの家族や友人と一緒に、ハーブを楽しんだり健康を維持したりするための知識を試すために設けられました。
ハーブ検定の概要と難易度について
今までハーブティーなどが好きだった人や、これからハーブについて知りたい人に人気の検定となっています。体や心を癒やしたり、リフレッシュさせたりするための方法を知りたい人は、この検定から多くのことを学べるでしょう。
ハーブ検定2級と1級を取得して、ハーブセラピスト養成上級講座を受けると、ハーブセラピストとして活躍する道が開かれます。
ハーブ検定の難易度は、しっかりと基礎を学んでいけば合格が難しくない程度です。合格率は、2級で7割前後、1級では4割前後となっています。
試験の時間は60分以内で、出題形式は選択式と記述式になっています。2級でも1級でも、試飲を含む実技試験があるのがユニークですね。
基礎的な知識が沢山出てくるのが特徴の試験となっていますので、初心者でも安心してトライできるでしょう。
認定スクールでweb試験も行われていますので、公開試験が家の近くでは無い場合には活用をお勧めします。試験は一年の中で、3月と5月、そして11月の3回実施されています。
試験の内容は、2級ではハーブの定義や利用法、そして栽培方法について出題されます。
基本的なハーブ10種類について、基礎知識に基づいた質問がなされていきます。ペパーミントやレモンバームなど、よく知られているハーブ10種類ですので、試験勉強をする時も楽しめるでしょう。
1級の出題内容は、2級で出題される10種類のハーブの種類に、さらに10種類が足されたものが範囲となります。
ハーブの歴史やハーブティーのブレンドについて、深い知識について質問されます。セージやマロー、そしてダンディライオンなど普段は見かけないハーブについて出題されます。公式テキストや問題集などを使って、試験対策をしていくことが出来ます。
ハーブ検定で資格を取得することによって、リフレクソロジーやアロマテラピーサロンでの仕事の幅が広がるでしょう。既にハーブショップで働いている人が、ステップアップのために受けることがありますが、より的確にお客さんにハーブについて説明していくことが可能になりますよ。
ハーブ検定を受けることによって、普段使っているハーブについての見方がさらに深まり、より楽しんで使用する事が出来るでしょう。2級は、ハーブ初心者を対象にしているので、まずは2級から始めてみるのをおすすめします。
ハーブのおすすめ資格
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