ハーバルセラピストとは、ハーブをどのように楽しんだら良いのか、またハーブがどのように役立つのかをアドバイスできる専門家のことです。何十種類ものメディカルハーブや10種類以上もある精油の組み合わせ方に精通しているので、体調に合わせて何を使ったら良いかを的確に説明できます。
ハーブは扱い方によっては健康に良くないこともあるので、安全な使い方をよく知っているハーブセラピストの活躍の場面は様々あります。
ハーバルセラピストの概要と難易度について
ハーバルセラピストの資格を取得するには、特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会の認定教室の講座を受ける必要があります。
講座は18のカリキュラムに分かれていますので、その全てを修了しなければなりません。
終了後に、ハーバルセラピストの資格認定試験を受けることが出来ます。
講座を受けることが出来る認定校は全国各地にあるので、最寄りの講座を受講することが可能です。プライベートレッスンや変則授業などもありますので、詳細はそれぞれの認定校に確認して下さい。
18ある単位は、それぞれ2時間の授業となっています。メディカルハーブについての歴史について学んだり、メディカルハーブと精油の安全性について考察したりします。
体の代謝を助けるのはどんなメディカルハーブなのか、生活習慣病やストレス対策にはどのメディカルハーブが最適なのかを知ることも出来ます。美容や老化防止のための、メディカルハーブの使用法についても学んでいきます。
ハーブそのものだけではなく、ハーブを使ってどのようにライフスタイルをデザインしていくのかも扱われます。
ハーバルセラピストの資格認定試験は2時間で、マークシート方式で行われます。受験資格は、ハーバルセラピストコースを修了していることです。
認定試験の難易度は、きちんと試験対策をしていれば、合格できる程度のものです。
講座で使用されたテキストの中の、細かな部分を聞いてくる問題もありますので、テキストをまんべんなく勉強しておくことが必要です。問題の範囲は、全てテキストの中からとなっていますので安心出来ますね。
ハーブの学名や成分、そして作用などをしっかりと頭に入れておきましょう。主要成分が何であるか、体のどの部分の炎症に効くのかなどを覚えておきたいと思います。
ハーバルセラピストの試験は定期的に行われていますので、何度でも挑戦しやすくなっています。認定校のカリキュラムをしっかり勉強することで、試験対策にもなりますので、合格を目指して頑張りましょう。
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