ハーブセラピストというのは、趣味でハーブを楽しむのでは無く、ハーブの効能や利用方法を熟知した上で、ハーブの奥深さを世に広めていく資格を有している人のことです。
このハーブセラピストになると、日本ハーブセラピスト協会へ会員登録をする必要があります。日本ハーブセラピスト協会に登録するには、入会金を支払う必要はありませんが、年会費を払うことが求められます。協会の会員になることによって、仕事やスキルアップするための、手厚いサポートを受けることが出来ます。
ハーブセラピストになるためのフローと資格活用方法について
ハーブセラピストになるには、どうしたら良いでしょうか。
幾つかの方法がありますが、一般的なフローは、日本ハーブセラピスト協会の本部で行われている講座をまず受講します。その後、ハーブセラピスト認定試験を受験し、ハーブセラピストとしての資格を取得します。
もしくは、協会認定校などで講座を受講する方法もあります。初級講座は6単位有り、それぞれの単位は1時間の構成となっています。
そして、ハーブ検定2級の試験を受け、その後に中級講座を受講していきます。中級講座も6単位で、それぞれの単位は1時間です。
この中級講座を受け終わったなら、ハーブ検定1級の試験を受けることが出来ます。
ハーブ検定1級に合格すると、二日間の集中講座である、上級講座を本部で受けることになります。本部での集中講座を修了すると、ハーブセラピストの認定試験を受けることが出来るのです。認定試験に合格した人にのみ、ハーブセラピストとしての資格が与えられます。
ここに取り上げた以外にも、自宅学習をして、ハーブ検定2級と1級の試験を受けて、上級講座に参加する資格を得る方法があります。通信講座を受けて、ハーブ検定の2級と1級を受ける方法もあります。
自宅学習や通信講座で勉強していく人は、自宅にいながらハーブ検定2級と1級の試験を受けることが可能です。しかし、上級講座はその他の方法と同じく、本部に行って二日間の講座を修了しなければなりません。
ハーブセラピストとしての資格を取得すると、ハーブについて説明をする講座の講師としての仕事をしていくことが出来ます。さらに、ハーブティなどを提供する、カフェやハーブサロンを運営する事も出来るでしょう。
ハーブセラピストになるまでは、幾つもの講座を受講したり、検定に合格したりしなければなりません。しかし、資格を取得するとキャリアアップにも繋がったり、起業することも可能だといえますので、ぜひチャレンジしてみましょう。
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